ネズミのおかあさんは おかしくて ちゅう
ちゅうと わらいながら、その どうなかを
がんぶり ひとくちに くわえました。
ははネズミ
「そうれ、ネコは こんなふうに ひとくちに
くわえて しまいますよ。」
けれども こネズミは おかあさんに
くわえられて くすぐったくて くすぐったくて、
ちゅうちゅう ちゅうちゅうと わらいました。