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一宮浄化センターの概要

[2021年7月20日]

ID:3891

一宮浄化センターは昭和43年に完成した100キロリットル/日(嫌気性消化処理方式)施設のし尿処理場として処理を開始しました。
昭和54年には200キロリットル/日の能力を持つ新しい方式(標準脱窒素処理方式)を採用した施設が完成し、平成10年には老朽化した100キロリットル/日施設を標準脱窒素処理方式に改良を行い、児島湖富栄養化の原因となる窒素とりんの除去能力を強化しました。また平成17年には焼却施設を廃止し、今まで焼却処分していた汚泥は堆肥化し、処理対象物に含まれるごみ(し渣)のみ市内の焼却場での焼却処分に変更することにより、水質保全と環境保全により配慮した岡山市内では最も大きなし尿処理施設となっています。


【令和3年に設備のリニューアルが完成しました】

老朽化の進行したし尿処理施設について、し尿等の適正処理の安定的な維持と循環型社会形成のさらなる推進を目指すとともに、下水道施設及び既存建築物を有効に活用することで、より経済性に優れた施設に更新するため、整備を行いました。

施設の概要

  • 施設名称   岡山市
  • 所在地    岡山市北区一宮217番地
  • 処理対象物  し尿・浄化槽汚泥・農集排汚泥
  • 処理能力   300kL/日(し尿105kL/日、浄化槽汚泥195kL/日)
  • 敷地面積   約18,000平方メートル
  • 水処理方式  前処理脱水+標準脱窒素処理方式
  • 資源化方式  リン回収方式
  • 放流先    公共下水道へ接続

施設配置図

関連情報

お問い合わせ

環境局環境施設部一宮浄化センター

所在地: 〒701-1211 岡山市北区一宮217  [所在地の地図]

電話: 086-284-0080 ファクス: 086-284-0116

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