補償のながれ

よりよい街づくりを実現するために地域の皆様に説明会を開き、これから行われる事業内容や用地補償について説明します。

関係者の立会のもとに、現地での境界や用地買収の範囲を決め、土地の面積を確定します。

道路をつくるために、みなさんの土地を譲っていただいたり、建物などの移転をお願いする場合は、国の定める「補償基準」により、調査を行い、適正な価格を算定します。

土地の価格は、近隣の正常な売買取引価格、土地公示価格、不動産鑑定士の鑑定価格等を参考にして適正に評価します。

建物は、構造・材質等を詳しく調査します。また、門・塀・車庫などの工作物や立木についても調査します。これによって、財産価値や移転に要する諸費用を算出します。なお、これらの調査は市が委託した専門業者が行います。

土地や建物等の補償金が算定されたら、担当課の職員が個別にお話しにお伺いします。

ご了解が得られましたら、契約書類に押印をいただきます。

• 実印（印鑑登録してある印鑑）
• 印鑑証明書
• 預金通帳
• マイナンバー

契約を締結後、土地や建物等の前払い補償金（通常7割）をお支払いします。
建物等の移転及び所有権移転登記完了後に残りの補償金を支払います。
土地だけの契約の場合、所有権移転登記完了後、一括の支払いになります。

• 用地の補償金に関係する税金等については、こちらをご覧ください。