平成26年度から旧農地・水保全管理支払制度は多面的機能支払制度へ移行しました。
この制度に新規に取り組む組織を募集しています。
農林水産課・各区役所農林水産振興課・各支所産業建設課まで随時ご相談ください。
各種様式 | 市内の取り組み状況 | 活動組織への連絡事項等 |
農地や農業用水などは、安全で安心な食料生産を支える生産基盤としての役割はもちろんのこと、国土・環境・生態系の保全、伝統文化や歴史的施設の伝承、学校教育、都市住民にとっての憩いや安らぎの場の提供など、多面的な役割を担っている地域の大切な資源です。
しかし、全国の集落で過疎化や高齢化、混住化が進行し、これらの資源を守る地域のまとまりが弱まっています。
農業の持続的発展と多面的機能の健全な発揮を図るためには、効率的・安定的な農業構造の確立と併せて、基盤となる農地・水・環境の保全と質的向上を今まで以上に図る取組が欠かせなくなります。
この事業は、農業者だけでなく地域住民、自治会、関係団体などが幅広く参加する活動組織を新たに作っていただき、これまでの保全活動に加えて、施設を長持ちさせるようなきめ細やかな手入れや農村の自然や景観などを守る地域共同活動の促進を目的に行うものです。
添付ファイル
各地域における活動組織
農業者のみで構成される活動組織、または農業者および地域住民やその他の団体などで構成される活動組織
農業者および地域住民を含む活動組織
活動計画に位置づけた農業振興地域内の農用地および農業用施設(用排水路、農道、ため池等)
事業開始年度から5年間の活動が必須(5年毎に更新)
取り組み方により単価が変動します。
農地維持支払 | 資源向上支払(共同活動) | 計 | |
---|---|---|---|
田 | 3,000 | 2,400 | 5,400 |
畑 | 2,000 | 1,440 | 3,440 |
草地 | 250 | 240 | 490 |
※継続地区の場合、資源向上支払(共同活動)は、7割5分単価になります。
農業振興地域内の農用地区域面積
国2分の1 県4分の1 市4分の1
概要は下記のとおりですが、詳細については当ページ下のリンク先(農林水産省多面的機能支払交付金ホームページなど)を参照ください。
以下の活動に対して支援を行います。
以下の活動に対して支援を行います。
活動計画に位置づけた施設を、地域の共同活動により保全管理(水路の清掃、農道の草刈り等)するために必要となる費用(参加者への日当、活動に必要な機材購入等)に活用できます。詳細については、「多面的機能支払交付金(共同活動)の使途に係るガイドライン」を参照してください。
交付金の使途の例として下記のようなものがあります。
交付金を使うことができないものの例として下記のようなものがあります。
以下の場合などは、交付金の返還が生じます。
本交付金の交付対象となれば、従来市から受けていた浚渫(しゅんせつ)委託料、浚渫(しゅんせつ)藻刈交付金、その他の補助金や賃金がある場合には、重複して支払いを受けることはできません。
多面的機能支払制度の申請や報告等にかかる各種様式について示しています。
本制度の市内での取り組み状況について示しています。
市内で本制度に取り組んでいる活動組織への連絡事項等を示しています。
所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]
電話: 086-803-1343 ファクス: 086-803-1739