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健康寿命の延伸

[2017年4月4日]

ID:8107

健康寿命ってなに?

一生のうち健康で自立して暮らすことのできる期間を「健康寿命」といいます。
生涯にわたり健康でいきいきと生活するためには、健康な状態でいられる期間を延ばし、できるだけ健康ではない状態の期間を短くすること(健康寿命の延伸)が大切です。

健康寿命の説明図

岡山市の健康寿命はどのくらい?

岡山市の健康寿命は令和元年時点で、男性が72.20歳、女性が75.03歳となっており、平成28年と比べると男性は0.5歳、女性は0.6歳伸びています。

平均寿命と健康寿命の差は、男性9.83年、女性13.21年と全国平均より長くなっており、この差を縮めることが重要です。

岡山市の健康寿命

健康寿命の推移(男女別グラフ)

<出典>

令和3年度 厚生労働行政推進調査事業費補助金(循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業)「健康日本21(第二次)の総合的評価と次期健康づくり運動に向けた研究」分担研究報告書「健康寿命の算定・評価と延伸可能性の予測に関する研究」。平均寿命は厚生労働省「簡易生命表」を基に岡山市で算出。

健康寿命にはこんなことが関係しています

食生活や運動習慣など、健康寿命にはどういったことが関係しているのかを調査しました。

分析対象

平成18年又は平成19年に基本健康診査を受診した市民のうち、昭和24年以前に生まれ、かつ平成19年時点で要介護認定を受けていなかった55,900名。

分析内容

「生活習慣」「生活機能評価」について「中重度要介護(要介護2以上)」の発生率に与える影響を検討

分析結果

生活習慣が中重度要介護(要介護2以上)の発生率に与える影響

  • 運動習慣
    1回30分以上かつ週2回以上の運動習慣により、中重度要介護の発生率が20%低減
  • 栄養習慣
    食生活に気を付けると、中重度要介護の発生率が5~15%低減
  • 喫煙習慣
    喫煙により、中重度要介護の発生率が30~50%上昇
  • 肥満度
    標準(18.5≦BMI<25)と比較し「やせ」や「肥満」は、中重度要介護の発生率が40%上昇

生活機能評価が中重度要介護(要介護2以上)の発生率に与える影響

  • IADL(手段的日常生活活動)
    バスや電車で1人で外出する・日用品の買い物をする等の項目に該当すると、中重度要介護の発生率が30~35%低減
  • 抑うつ傾向
    楽しんでできていたことが億劫になる等の項目に該当すると、中重度要介護の発生率が30%上昇

健康寿命の要因分析

生活習慣、生活機能評価について中重度要介護(要介護2以上)の発生率に与える影響を検討結果

健康寿命を延ばすために、岡山市ではこんな取組を進めています!

運動

栄養

  • 食育推進全国大会開催事業
  • スーパー食育スクール事業における成果の普及事業
  • 食生活改善事業
  • 健康相談、健康教育
  • 公民館の健康増進事業
  • 訪問指導事業
  • 介護予防事業

社会参加

基盤整備

お問い合わせ

保健福祉局保健福祉部保健管理課健康寿命延伸室

所在地: 〒700-8546 岡山市北区鹿田町一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1250 ファクス: 086-803-1756

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