ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

感染症発生動向(岡山市感染症情報センター)

[2024年12月18日]

ID:8327

新着情報

岡山市内の感染症発生動向

NEW【速報】定点把握疾患(週報告)令和6年第50週(12月9日から12月15日)

定点把握疾患(週報告)の総評 令和6年第50週(12月9日から12月15日)


インフルエンザ

  • 第50週の報告は172件(定点あたり7.82)で、第49週の報告は102件(定点あたり4.64)から増加しました。
  • 全国平均は定点あたり19.06(前週9.03)、岡山県平均は定点あたり11.02(前週6.25)と大幅に増加しました。県下でインフルエンザ注意報が発令中です。全国では、インフルエンザApdm09が多く検出されています。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)

  • 第50週の報告は37件(定点あたり1.68)で、第49週の報告は26件(定点あたり1.18)から増加しました。
  • 全国平均は定点あたり3.89(前週3.07)、岡山県平均は定点あたり3.33(前週3.15)と微増しました。全国では3週連続、岡山県では6週連続で定点当たり報告数が増加しており、今後の感染拡大が懸念されます。
令和5年5月8日以前の感染者の発生動向は下記ホームページをご参照ください。

 「新型コロナウイルスの岡山市内における感染者の動向(令和5年5月8日以前)」

マイコプラズマ肺炎

感染性胃腸炎

  • 第50週の報告は76件(定点あたり5.43)で、第49週の報告は68件(定点あたり4.86)から増加しました。
  • 手洗いを習慣づけ、感染防止に努めましょう。

伝染性紅斑

  • 第50週の報告は0件(定点あたり0.00)で、第49週の報告は4件(定点あたり0.29)から減少しました。
  • 2019年後半から2020年前半以来、流行はありませんでしたが、全国では今年9月頃から報告数が増加しています。(岡山市内での報告はなし。)
  • 妊娠中に感染すると、流産や胎児水腫などをひきおこす可能性があります。妊婦の方は特に注意してください。

定点把握疾患(週報告)の発生動向令和6年第50週(12月9日から12月15日)

週報グラフと患者数のダウンロード

週報第50週(令和6年12月9日から12月15日)

定点把握疾患(月報告)

全数把握疾患(1類から5類全数把握疾患)

第50週(令和6年12月9日から12月15日)に届け出のあった全数把握疾患は以下の通りです。

  • 2類:結核 5件(10代男性2名、20代男性1名、30代男性1名、90代男性1名)
  • 3類:腸管出血性大腸菌感染症 1件(90代女性1名)
  • 5類:侵襲性肺炎球菌感染症 1件(90代男性1名)
  • 5類:梅毒 7件(20代女性1名、10代男性1名、20代男性2名、30代男性2名、40代男性1名)


第49週(令和6年12月2日から12月8日)に届け出のあった全数把握疾患は以下の通りです。

  • 2類:結核 1件(70代女性1名)
  • 5類:アメーバ赤痢 1件(60代男性1名)
  • 5類:急性脳炎 1件(10代女性1名)
  • 5類:梅毒 2件(20代女性2名)


第48週(令和6年11月25日から12月1日)に届け出のあった全数把握疾患は以下の通りです。

  • 2類:結核 1件(10代未満女性1名)
  • 3類:腸管出血性大腸菌感染症 1件(50代女性1名)
  • 5類:急性脳炎 1件(10代男性1名)
  • 5類:劇症型溶血性レンサ球菌感染症 1件(70代女性1名)
  • 5類:侵襲性肺炎球菌感染症 1件(60代男性1名)
  • 5類:梅毒 2件(40代男性2名)

(医療機関向け)各類疾患の届出基準と届出様式

届出を要する疾患

1類、2類、3類、4類疾患はいずれも、患者確定例、無症状病原体保有者ともに診断した医師は、直ちに届出ください。
5類全数疾患を診断した医師は、7日以内に最寄りの保健所にお届けください。ただし、麻しん、風しんについては診断後直ちに届け出てください。

届出に関するお知らせ

関連情報(感染症発生動向)

お問い合わせ

保健福祉局保健所感染症対策課 感染症対策係

所在地: 〒700-8546 岡山市北区鹿田町一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1290 ファクス: 086-803-1713

お問い合わせフォーム