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![]() スピーチによる活動発表 |
初めての催しとあって主催した環境調整課では、動員について不安があったようですが、開催時刻前には約100名の参加者となり、会場内はパネルを見る人、歓談する人でいっぱいになりました。
高橋環境保全部長の挨拶の後、11団体の代表の方が次々と活動報告されましたが、いずれも生き生きとした活動内容が感じられました。ボランティア活動ですから、いろいろ苦労も多いと察っせられますが、そうしたことは微塵も感じさせない内容ばかりでした。主な内容は、清掃活動やかけがえのない自然の保全、動植物の保護活動などユニークなものも報告されましたが、企業や団体によっては自らがエネルギーの節約やCO2排出量の削減、消耗品のリサイクルの目標値をかかげての努力など具体的な活動をされていることが分かりました。また、電気製品の会社が消費者の環境改善のニーズをそのまま商品に反映している、との報告もなされ、環境保全の努力は全社会的なすう勢になっているという事も実感できました。元ヨハネスブルグサミット岡山市特別代表の池田さんによるサミット報告は、岡山市の環境事業の姿勢が国際的評価にも耐えうるものであることを示しています。
![]() 発表パネルに見入る参加者 |
発表会の合間には、参加団体の交流の時間が設けられ、お互い発表パネルの前や会場のあちこちで意見交換や談笑の風景が繰り広げられました。こうしたちょっとしたことがお互いを知り、協力の雰囲気をつくり活動を活性化する源になります。発表会終了後もこうした交流は続いていました。
最後に萩原市長の挨拶がありましたが、市長は「こうした活動は自らのライフワークとしてやる、という姿勢が大切であり、やってあげているという気持ちでは長続きしない。」と参加者の活動を高く評価されていたのが印象的でありました。(市民環境記者 広坂)
■なお、発表パネル(44団体)の中で特に特徴のある活動について、市長から特別賞が贈られます。
交流会参加者による投票と一般の投票を元に1月中旬に選考委員会で審査します。
次号のレターで受賞者を発表しますのでお楽しみに!
このたび、グリーンカンパニー活動の認定ステッカーが、やっと出来上がりました。
このステッカーは、グリーンカンパニー活動に参加登録し、1年間環境保全活動を積極的に実践した後、活動報告書を提出していただき、その内容が一定の基準に合致している事業所に交付します。
ステッカーは「環境省 環境活動評価プログラム(EA21)部門」と「ステップアップ部門」の2種類あり、少し色合いが違っています。このステッカーを事業所の一番目立つところに貼っていただき、各々の事業所で取り組んでいる環境保全活動を内外へPRして、さらに活動の輪が広がっていくよう願っています。
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なお、認定されるとこのステッカーのほかに、認定・登録証を送付します。また、環境調整課のホームページにも次のように公表されます。
登録No. | 事業所名 | 従業員数 | 参加部門 | 登録期間 | 認定 |
1 | (株)環境アセスメントセンター西日本事業部 | 4 | EA21 | 13.8.1〜15.7.31 | ![]() |
4 | 松下電器産業(株)AVC社 AVC NBG岡山工場 | 1125 | EA21 | 13.8.1〜15.7.31 | ![]() |
6 | (株)千々木 | 25 | EA21 | 13.11.1〜15.10.31 | ![]() |
これまでこのニュースレターは岡山市環境調整課で取材・編集・発行してきましたが、これからは下記のふたりの「市民環境記者」の方にご協力いただくことになりましたのでご紹介します。今後みなさんのところへ取材に行くこともあると思いますが、その時はよろしくお願いします。
![]() 大月 良子さん |
暮らしから見る環境問題 岡山市環境パートナーシップ事業のさまざまなグループや企業の日々の活動を、日常生活に密着している主婦の目から見ていきたいと思っています。 |
放送局を定年退職になる直前、環境関係の企画に携わり、世の中の環境への関心が高まっていることを実感しました。 そして縁あって旭川のボランティアも体験させていただきました。多くの方が黙々とごみ拾いや草刈りに参加されているのを知りました。また、多くの環境保全・改善のために活動されている団体があることを知りました。多くの人にこうした活動を知っていただき、協力していただけるようにとニュースレターの記事を書いていきたい、と思います。 |
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