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【第5号 平成14年12月25日 発行】

 活動紹介

今回は「アダプト・プログラム部門」の中から1団体を紹介します。

 団体名 龍ノ口グリーンシャワー公園を愛する会 (岡山市祇園)

写真: 挨拶する会長
挨拶する会長

 龍ノ口グリーンシャワー公園は、岡山県が平成改元を記念し、都市近郊の森林公園として、龍ノ口国有林内の一角に設置したもので、153ヘクタールの園内には各種の試験展示林や昭和の初めから植裁された樹種も多く、外来種を含めて約250種類の樹木が生育しています。

 この自然に親しみ、公園の愛護活動を行うために地域の皆さんを中心に設立されたのが「愛する会」です。12月8日に行われた定例会に参加してきました。小雨がぱらつく中でしたが80名ぐらいの方が参加されていました。

  12月8日だったこともあり、「戦争は一番の自然破壊」というお話も含まれた高原会長の挨拶、樹木医でもある大山先生の森林資源の価値のお話をお聞きした後、散策&ゴミ拾いをしました。

写真: 龍ノ口グリーンシャワー公園
みなさんも龍ノ口山へ

 操山も散策道のゴミは少くなりましたが、グリーンシャワー公園も全員で40リットル袋3つほどしかゴミがなく、本当にきれいでした。昨年お渡ししたゴミ袋の追加の申し込みがないのが何故かよくわかりました。日頃の管理活動もよくなされていてありがたいです。

 問題は駐車場から正門までの用水沿いのゴミだなぁという意見もお聞きしました。洗濯機も落ちていますし・・・。

 会員のみなさんが12年前の開園時に植えた樹木が大きくなったなぁとしみじみと見られていました。
 先日、岡山県の岡山の自然100選にも選ばれた龍ノ口山を皆さんも一度訪れてみてください。美しい清々しいところですよ。(友延)

 

 

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