常設展「してぃみゅーで発見!岡山の魅力!2025年秋」
2025年9月13日(土曜日)から 12月14日(日曜日)
5階展示室
岡山シティミュージアムでは、5階展示室で開催する令和7年度秋の開館20周年記念常設展に、標記の3コーナーを設けて展示を行います。
「岡山の成り立ち」では、「古代吉備の繁栄(米・鉄・塩)」、「岡山城と岡山城下町の発展」、「干拓による岡山平野のなりたち」の三大要素を出土品、民具、パネルのほか16面マルチや床面航空写真等を効果的に活用しながら分かりやすく紹介します。
「桃太郎伝説とゆかりの地」では、文化庁が推奨する日本遺産関連の史跡(鬼ノ城等)・社寺(吉備津神社等)、桃太郎・温羅伝説所縁の絵巻、人物、鬼など、さらに桃太郎人気を決定づけたキーマン・難波金之助及び遺品や時代ごとの桃太郎像について紹介します。
「岡山に生きた人々」は、明治~大正期に中央や地元で活躍した先人の功績に光をあてます。また、その来岡時の交通手段やインフラ整備との深い関わりも紹介します。さらにそれが契機で誕生した自立的な岡山在野の研究会や人物、継承された取り組み等の現在地にもふれます。また、昭和5年陸軍特別大演習前後に編まれた岡山県の歴史学研究の礎となる重要な文献や人物、木村・玉井コレクション、木下利玄関連展示も行います。