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上映会 映像で振り返る岡山の「昭和100年」第6回

[2025年11月13日]

ID:76675

「もの言わぬ証言者-おかでんと懐かしの建物たち-」

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※上のバナーをクリックすると、本上映会のチラシをご覧いただけます。

岡山シティミュージアム 開館20周年記念 常設展「してぃみゅーで発見!岡山の魅力!2025年秋」関連企画
シリーズ 映像で振り返る岡山の「昭和100年」

第6回は「もの言わぬ証言者-おかでんと懐かしの建物たち-」。明治の末に走り始め、昭和はもちろん、大正から令和まで五つの時代を走り続けた岡山電気軌道、戦災で焼失した岡山市役所の代わりを務めた“中国地方随一の小学校校舎”旧内山下小学校、網浜の丘の上から岡山の街と人を見続けた“日本最古”の放送局舎。もの言わぬ証言者たちの「昭和100年」の物語です。

日時

12月6日(土曜日) 午後2時から午後3時30分

場所

岡山シティミュージアム 4階講義室

定員

先着70名

司会

米島慎一(当館映像ディレクター)

参加費

無料

申し込み方法

11月18日(火曜日)午前10時から、お電話でお申し込みください。

申し込み時には、下記事項をお知らせください。
(1)お名前、(2)電話番号、(3)参加したい講座、(4)参加人数

申し込み先:岡山シティミュージアム 086-898-3000(午前10時から午後6時、休館日除く)

上映予定の映像作品

(1)「おかでん 走り続けて108年」
企画・制作:岡山シティミュージアム
完成:令和2(2020)年6月9日
長さ:17分21秒
 岡山市内を走る路面電車、岡山電気軌道、通称「おかでん」は明治45(1912)年に開業し、今年で113年になります。昭和9(1934)年に西日本一帯に大きな被害をもたらした「室戸台風」の時も、昭和20(1945)年6月29日の大空襲の後も、被害を受けながら、いち早く復旧を果たし、その走る姿は市民を勇気づけました。岡山駅前から終点の東山まで沿線を歩いて取材、昭和の歴史を物語る建造物へカメラを向け、当時の「おかでん」を知る人たちへインタビューをして、市民に愛されてきたわが町の路面電車の歩みをたどります。

(2)「激動の昭和を見続けた“日本最古”の放送局舎」
企画・制作:岡山シティミュージアム 
完成予定:令和7(2025)年11月末
長さ:約20分
 鳥瞰図画家として知られる吉田初三郎が、昭和7(1932)年 岡山市を舞台に開催された「観光博覧会」のために描いた「岡山市鳥瞰図」(当館所蔵)という作品があります。この絵に描かれた建物群の多くは昭和20年の米軍による空襲で失われましたが、中区赤坂台にあるNHK岡山放送局の初代局舎は空襲の炎を逃れ、昭和36(1961)年に丸の内へ移転するまで30年間、丘の上からラジオ放送を出し続け、岡山の街とその歴史を見続けてきました。昭和5(1930)年に建物が完成、昭和6(1931)年に開局した、現存する“日本最古”の放送局舎の94年の歴史を映像で振り返ります。

(3)「旧内山下小学校校舎-岡山市内 初期の鉄筋コンクリート造り学校建築-」
企画・制作:岡山シティミュージアム
完成:令和3(2021)年4月9日
長さ:11分58秒
 北区丸の内、岡山城西の丸跡に建つ旧内山下小学校校舎は、創建当時、中国地方随一の小学校と呼ばれました。昭和12(1937)年に全館完成。校舎の一部は昭和8(1933)年1月(1期)と昭和9年1月(2期)に完成したことから、昭和9年9月の室戸台風では、被災した市民の避難所として使用されました。また、空襲で庁舎が焼失した岡山市役所は、戦後4年間、頑強なコンクリート建造物で焼失を免れた内山下小学校へ疎開していた歴史があります。二つの大災害を乗り越えた校舎をノートルダム清心女子大学名誉教授の上田恭嗣さん(近代建築史)とともに訪ねます。

シリーズ 映像で振り返る岡山の「昭和100年」ラインナップ

シリーズ 映像で振り返る岡山の「昭和100年」

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お問い合わせ

スポーツ文化局スポーツ文化部岡山シティミュージアム

所在地: 〒700-0024 岡山市北区駅元町15-1 [所在地の地図]

電話: 086-898-3000 ファクス: 086-898-3003

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