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第52回（令和2年度） |
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土の中今はひかりが見えずともいつか這い出て夏空めぐる |
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横井 閏（芳泉中二年） |
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棒が揺れマットにダイブしてみれば太陽笑う見守るように |
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野上 彩羽（岡山後楽館中二年） |
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おじいちやん来年もきてね待ってるよ姉ちゃん達と送り火をたく |
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宮島 友也（芳泉中二年） |
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第51回（令和元年度） |
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夕焼けの自転車置き場友の顔赤くそまりし小さな太陽 |
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小坂 空（岡大附中三年） |
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なつやすみははのてつだいざんまいだあーなつやすみぼくのなつやすみ |
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矢田 竜空（第二藤田小四年） |
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お弁当電子レンジで温めるミニトマトまで温めちゃった |
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杉岡 ほのか（岡大附中二年） |
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夕焼けの自転車置き場友の顔赤くそまりし小さな太陽 |
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小坂 空（岡大附中三年） |
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なつやすみははのてつだいざんまいだあーなつやすみぼくのなつやすみ |
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矢田 竜空（第二藤田小四年） |
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お弁当電子レンジで温めるミニトマトまで温めちゃった |
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杉岡 ほのか（岡大附中二年） |
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第50回（平成30年度） |
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飼っていたクワガタムシの食う姿見かけによらずチビチビ食べる |
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藤原 唯衣（岡大附中一年） |
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卓上に散乱している未来地図あと一年かと雲を眺める |
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田端 浩朗（岡大附中二年） |
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ふぎゃふぎゃと妹が呼ぶ僕を呼ぶおなかすいたかおしめかえるか |
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平田 蒼馬（灘崎中二年） |
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第49回（平成29年度） |
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セミたちの大合唱に割り込んだメトロノームがすずしげに打つ |
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河本 凜（妹尾中二年） |
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赤とんぼ真っ赤の夕日の目の前でゆれて光ったガラスのつばさ |
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見延 直生（桑田中二年） |
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第48回（平成28年度） |
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右に来る！跳んで弾いたサッカーボールかけ寄る仲間とつかんだ勝利 |
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内田 瑶（横井小六年） |
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夏休み新幹線でひとっとび駅でまっているセミとおばあちゃん |
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若宮 悠乃（鹿田小五年） |
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銀で泣き銅で喜ぶオリンピック重み違うが皆すばらしい |
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岩崎 幹矢（岡大附中一年） |
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第47回（平成27年度） |
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夕立ちだおどるいなづま打つたいこ入道雲は今日夏まつり |
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田中 瑞基（浮田小六年） |
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だれよりも一生懸命背伸びしてきらきら咲くよ大きなひまわり |
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濵田 萌波（鹿田小六年 |
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ひとひ |
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| グラウンドたった |
一日 |
の正念場そこでは見えぬかくされた汗 |
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田嶋 大祐（灘崎中二年） |
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第46回（平成26年度） |
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朝一番だれより早く起きている庭のあさがおあかあおあかあお |
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服部 愛弓（鹿田小五年） |
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風をきり流れる汗にゆれた髪ゴールを目指す君に釘づけ |
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平岡 奈々香（中山中三年） |
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ねえ見てよ黄金色に光ってるかわいいでしょうぼくのカナブン |
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森 陽杜（御野小二年） |
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第45回（平成25年度） |
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昼の青夕暮れの赤夜の黒私の頭上のスケッチブック |
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市川 千尋（香和中三年） |
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真夏日に照らされながら振りかぶるその一球にすべてをかけて |
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山口 陽平（中山中二年） |
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授業中見つめる先に君がいて君の見つめる先にはあの子 |
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秋山 七海（中山中二年） |
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第44回（平成24年度） |
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放課後のセピアの廊下私よりわたしを知っている長い影 |
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酒井 那菜
（岡山大安寺中等教育学校三年） |
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かきごおり白いお山がすずしそう小さくなって入ってみたい |
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宗正 莉奈（西小二年） |
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青空に白のチョークを滑らせて描いたような飛行機雲 |
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市川 千尋（香和中二年） |
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第43回（平成23年度） |
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パレットの赤や黄色が踊り出す私の思いマーブル模様 |
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大賀 ひかる（灘崎中二年） |
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あさがおの空につきささるつぼみたち私もつぼみもみな上を向く |
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大森 春歌（鹿田小六年） |
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負けられない過去の自分が追ってくる今の自分であしたも走る |
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松浦 克樹（灘崎中二年） |
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第42回（平成22年度） |
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幼き日大きくみえた母の背が今は小さくさみしく思う |
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田畑 圭太（福南中二年） |
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花火師の思いよとどけ大空に大輪の花咲かせ散りゆく |
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金安 真吾（足守中二年） |
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ドーンドンはなびがキラキラビルのまどうつってさくよちってゆくよ |
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岡本 香梨（鹿田小三年） |
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第41回（平成21年度） |
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祖母の声「おはよう」という声色は母よりおだやか内緒です |
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宝野 あいか（福南中二年） |
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カチカチとリズムを刻む正確に遅い速さと速い速さで |
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金谷 莉穂（福南中二年） |
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第40回（平成20年度） |
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ガマの中心のこもったガイドの声真っすぐ届くみんなの心へ |
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肥塚 誠（岡北中三年） |
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後ろからサクサク聞こえる落葉の音止んだ瞬間つながれた手 |
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鶴海 真優（高島中三年） |
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忘れないもらった黒糖ハイビスカスしわを刻んだ二人の笑顔 |
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井上 璃重（岡北中三年） |
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