令和7年度の共通テーマは、『咼』です。
関連展示として企画展を開催します。12月と1月には、講師の先生をお呼びし、特別講演会を行います。
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*前期分のみです。
今年も「夏休みこども講座」を開催します!
7月はまがたま作り、8月は鏡作りを体験することができます
親子で一緒に、古い時代の「宝物」を作ってみませんか
〇日程 令和7年7月19日 土曜日
午前の部:9時から
午後の部:1時30分から
〇定員 各10組
〇申込 令和7年7月7日 月曜日 午前9時から岡山市埋蔵文化財センター(☎086-270-5066)へお電話にて申し込みください
〇場所 岡山市埋蔵文化財センター(岡山市中区網浜834-1)
〇材料費 1人(1個)100円
●講師 埋蔵文化財センター職員
滑石(かっせき)という石をけずってみがいて、いろをつけて、「まがたま」をつくります。
【服装】汚れてもよい服装(やわらかい石をけずるので、粉で汚れます)
【持ち物】鉛筆、消しゴム、食品トレー(15×20cmくらいのもの)、汚れてもよいタオル(半分に切ったものを2枚)
〇日程 令和7年6月21日 土曜日 午後1時30分―午後3時
〇申込 令和7年6月2日 月曜日 午前9時から、岡山市埋蔵文化財センター(電話086-270-5066)、定員60名
〇場所 岡山市埋蔵文化財センター(岡山市中区網浜834-1)
〇受講料 無料
【写真:南方釜田遺跡出土の石鏃】
【講座の様子】
●講座 田部巴菜(岡山市埋蔵文化財センター)
人々は古来より、疫病、飢饉、災害のような「禍」や、それに伴う死を恐れてきました。今回の講座では遺物から「戦い」を考えます。日本において、戦いの痕跡は弥生時代から見られるようになります。各種武器や防御施設をそなえた集落、矢じりが刺さったままの人骨などが最たる例です。戦いが日本列島でどのように展開したのか、その流れを辿ってみたいと思います。
【写真:幡多廃寺出土の軒瓦】
【遺跡紹介の様子】
●遺跡紹介 水川慶紀(岡山市埋蔵文化財センター)
岡山市中区に所在する幡多廃寺について紹介します。現在は、住宅地のなかに「ポツン」と塔跡のみが残る遺跡ですが、吉備地域の古代史において重要な遺跡の一つです。今回は、発掘調査の成果から幡多廃寺の謎に迫っていきます。〇日程 令和7年5月17日 土曜日 午後1時30分―午後3時
〇申込 令和7年5月7日 水曜日 午前9時から、岡山市埋蔵文化財センター(電話086-270-5066)、定員60名
〇場所 岡山市埋蔵文化財センター(岡山市中区網浜834-1)
〇受講料 無料
【写真:岡山城出土の巴文金箔鳥衾】
【講座の様子】
●講座 水川慶紀(岡山市埋蔵文化財センター)
縄文・弥生・古墳時代など現在に至るまでの長い歴史を彩った遺物たちは、多くの人々を魅了してきました。特に、デザインや意匠は、その華やかさや趣深さなどから人々を惹きつけてきたのです。今回は、デザインや意匠、技術に「渦」をうかがうことのできる遺物を概観し、「渦」の意味やおもしろさ、変化のあり方を考えます。【写真:平岡西遺跡出土のスタンプ文土器】
【遺跡紹介の様子】
●遺跡紹介 辛川あかり(岡山市埋蔵文化財センター)
岡山市北区御津町長岡西の遺跡について紹介します。縄文時代から近世にかけての遺物が出土しており、弥生時代の溝からは鳥形や逆S字形などのスタンプ文が押された土器がまとまって出土しました。所在地: 〒703-8284 岡山市中区網浜834-1 [所在地の地図]
電話: 086-270-5066 ファクス: 086-270-5067