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インフルエンザが流行しています(注意報発令中)

[2025年2月7日]

ID:8243

インフルエンザ注意報発令中(令和7年2月7日)

令和6年12月26日に「インフルエンザ警報」が発令されましたが、県で定める警報解除基準(県内の定点当たり患者数が2週連続して、10人を下回った場合)を満たしたことから、令和7年2月7日に「インフルエンザ警報」が解除され、「インフルエンザ注意報」に切り替わりました。

なお、現在もインフルエンザは流行状態であり、過去の発生状況からも再び患者報告数が増加する可能性があることから、引き続き、咳エチケットや手洗い・換気などの感染対策に努めましょう。また、重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患をお持ちの方などに会う場合には、特に対策の強化をお願いします。

最新の流行状況については、下記のホームページをご覧ください。

感染症発生動向調査02 インフルエンザはこちら

発熱等体調悪化時の受診・相談についてはこちら

岡山県作成チラシ

インフルエンザについて

インフルエンザとは

 インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染することによって発熱や咳などの症状をきたす感染症です。

症状

 38度以上の高熱、悪寒、頭痛、咳、筋肉痛、関節痛などの症状を訴える方が多いことが特徴です。

 症状は一般的な風邪とよく似ていますが、一般的な風邪の多くはのどの痛み・鼻水・くしゃみなどの症状が中心で、全身症状はあまり見られません。

 子どもがインフルエンザに感染するとまれに急性脳症を引き起こすことや、高齢者では肺炎を引き起こすなど重症になることがあります。

 潜伏期間は1から5日であり、感染しても症状を引き起こさないこともあります。また、発症後から5日間程度はウイルスを排出する可能性があることから、人との接触や不要不急の外出を控えるなど周りの人に感染を広げない配慮をお願いします。

感染経路

  • 飛沫感染
 感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。
  • 接触感染
 感染者がくしゃみを手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。

感染予防について

咳エチケット・マスクの着用

 咳・くしゃみが出るときは、感染を広げないためにマスクを着用しましょう。

 また、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ、他の人から顔を背けて1m以上離れましょう。

手洗い・うがい

 感染症の予防には手洗いなどの手指衛生やうがいが有効です。

 人が多く集まる場所から帰ってきたときには手洗い・うがいを心がけましょう。

 手洗いは、石けんをよく泡立て20秒から30秒程度かけて指の間や指のつけね、手首まで洗い、流水でしっかりと洗い流すことが大切です。十分な時間をかけた手洗いによって、手についたウイルスを手洗い前の約10000分の1に減らすことができます。

予防接種

 インフルエンザワクチンには、発症をある程度抑える効果や重症化を予防する効果があります。

 特に子どもや高齢者や基礎疾患などの重症化リスクが高い方はインフルエンザワクチンを接種しましょう。

 また、10月1日から高齢者のインフルエンザ予防接種が始まります。詳しくは下記のホームページをご確認ください。 

規則正しい生活

 インフルエンザ予防には日常的な健康管理も重要です。食事や睡眠を十分にとり、抵抗力を高めることが効果的です。

感染状況

啓発資材

お問い合わせ

保健福祉局保健所感染症対策課 感染症対策係

所在地: 〒700-8546 岡山市北区鹿田町一丁目1番1号 [所在地の地図]

電話: 086-803-1290 ファクス: 086-803-1713

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