近年、犯罪等が跡を絶たず、その結果生まれた多くの犯罪被害者等が困難に直面し、苦しんでいる現実があります。
本市では、政令指定都市では初となる犯罪被害者等の支援に特化した条例である「岡山市犯罪被害者等基本条例」を平成22年12月に制定し、平成23年4月に施行しました。
犯罪被害者やそのご家族の視点に立ち、一日も早くその心身に受けた影響から回復され、平穏な生活に戻ることができるよう、国や県、関係機関と協力し、適切な支援を行います。
犯罪被害に遭われた方に対し、支援金を支給しています。詳しくはこちらのページをご覧ください。
犯罪被害者やそのご家族が、電話や面接での相談を通じて、支援に関する情報提供や助言を行うため、北区中央福祉事務所内(岡山市保健福祉会館1階)に総合相談窓口を設置しています。
平日 午前8時30分から午後5時15分(祝日・年末年始を除く)
086-803-1238
以下の中に利用できる制度があるかもしれません。お気軽にご相談ください。
ケース | 支援内容 | 担当課 | ウェブページまたは問い合わせ先 |
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国民年金加入中または老齢基礎年金の資格期間を満たした方が死亡し、その方に生計を支えられていた子のある配偶者や子がいる場合 | 遺族基礎年金(国民年金) | 国保年金課 | 詳細はこちら別ウィンドウで開く |
国民年金加入中に一定以上の障害が残った場合 | 障害基礎年金(国民年金) ※精神的な障害についても、受給できる可能性がある | 国保年金課 各区市民保険年金課、各支所ほか | 詳細はこちら別ウィンドウで開く |
精神または身体に著しく重度の障害を有し、日常生活において常時特別の介護を必要とする場合 | 特別障害者手当 ※在宅の20歳以上の方 障害児福祉手当 ※在宅の20歳未満の方 | 障害福祉課 各福祉事務所、各支所 | 詳細はこちら |
受傷から一定期間を経過した後も身体に永続する定められた等級以上の障害がある場合 | 身体障害者手帳の交付 (申請は居住地を管轄する福祉事務所、支所) | 障害者更生相談所 各福祉事務所 | 詳細はこちら |
(犯罪を原因として)身体障害者手帳の取得を条件とした各種制度 ※等級等により支援内容が異なる。 | 障害福祉課 各福祉事務所 | 障害福祉課 086-803-1235 | |
知的障害者が被害者となった場合 | 知的障害者に対する相談・支援 | 障害者更生相談所 | 詳細はこちら |
重度心身障害がある方(児)が医療保険による診療を受ける場合 | 心身障害者医療費助成制度 (申請は福祉事務所など) | 医療助成課 各福祉事務所 | 詳細はこちら |
高齢者に対する虐待がなされた場合 | 地域包括支援センター運営事業(総合相談窓口による相談、虐待の早期発見、防止、権利擁護) | 地域包括ケア推進課 | 詳細はこちら |
高齢者虐待防止事業(「高齢者虐待防止法」に基づき、虐待防止、被虐待者の保護・支援を行う。) | (在宅) 地域包括ケア推進課 (施設) 高齢者福祉課 事業者指導課 | (在宅)詳細はこちら | |
DV及びストーカー行為が行われた場合 | DV及びストーカー行為の被害者の住民票及び戸籍の附票の取得の制限 | 各区市民保険年金課 | 086-803-1124(北区) 086-901-1616(中区) 086-944-5018(東区) 086-902-3516(南区) |
DV及びストーカー行為の被害者の選挙人名簿の閲覧の制限 | 選挙管理委員会事務局 | 選挙管理委員会事務局 086-803-1545 | |
DVが行われた場合 | 相談(DV相談に応じ、関係機関と連携し、必要な支援を行う) | 各地域こども相談センター 男女共同参画相談支援センター | 各地域こども相談センターについてはこちら 男女共同参画相談支援センターについてはこちら |
転入学等の就学に関する事業(DV等の被害者のこどもについて、安全面を配慮した適切な就学を行う) | 教育・就学課 | 教育・就学課 086-803-1587 | |
児童虐待が疑われる場合 | 児童虐待に関する相談・通告を受理し、児童の安全確認や調査を実施し、必要な支援を講ずる。 | 各地域こども相談センター | 詳細はこちら |
要保護児童対策地域協議会(被虐待児童等の早期発見及び適切な保護、支援を図るため、関係機関の連絡調整、協力の確保を円滑に実施する。) | こども福祉課 | こども福祉課 086-803-1223 | |
児童虐待対応(「児童虐待の防止に関する法律」に基づく立ち入り調査、出頭要求、臨検・捜索等の業務、面会・通信の制限などを行う。) | こども総合相談所 | 詳細はこちら | |
児童の遺棄、虐待、放任が行われたとき | 一時保護(緊急保護が必要な児童について、一時的な保護を行う) | こども総合相談所 | 詳細はこちら |
児童福祉に関する様々な事案 | 相談に応じ、助言指導・継続指導を行う。 | こども総合相談所 | 詳細はこちら |
保護者が死亡した場合 | 義務教育課程に在学中の遺児(被害者の子)に遺児激励金を支給する。 | こども福祉課 | 詳細はこちら |
児童・生徒が事件・事故の被害者となった場合 | スクールカウンセラー配置事業(対象児童・生徒に対するカウンセリング及び支援に対する助言) | 教育・教育支援課 | 教育支援課 086-803-1592 |
精神的悩みを訴えている場合 | こころの健康相談(専門医による相談の実施)(予約制) | 健康づくり課 | 詳細はこちら |
精神保健福祉相談(こころの悩みに関する相談を受ける) 思春期こころの健康相談(思春期年齢の本人及び家族等から心の悩みに関する相談を受ける) | こころの健康センター | 詳細はこちら | |
エイズ・性感染症の感染不安がある場合 | エイズ・性感染症相談・検査(感染不安のある方に相談・検査を実施) エイズ・性感染症ホットライン(エイズ・感染症に関する相談を受ける) | 感染症対策課 | 詳細はこちら |
人権に関すること | 人権に関する相談 | 人権推進課 | 詳細はこちら |
ケース | 支援内容 | 担当課 | ウェブページまたは問い合わせ先 |
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ひとり親家庭等の場合 | ひとり親家庭等医療費助成制度 (申請は各福祉事務所など) | 医療助成課 各福祉事務所、各支所 | 詳細はこちら |
母子父子寡婦福祉資金貸付金の相談 (申請は住所地を管轄する福祉事務所) 母子家庭等の就労支援・給付事業の相談 (申請は住所地を管轄する福祉事務所) | こども福祉課 各地域こども相談センター | 詳細はこちら | |
児童扶養手当 | こども福祉課 各福祉事務所 | 詳細はこちら | |
中学校修了前の子どもを養育している場合 | 児童手当の相談 (申請は各区市民保険年金課など) | こども福祉課 | 詳細はこちら |
一時的に保育が必要となる場合 | 一時預かり | (預け先が私立) 保育・幼児教育課 | 詳細はこちら |
(預け先が公立) 幼保運営課 | 詳細はこちら | ||
生活に困窮し、基準とされる最低限度の生活を維持できない場合 | 生活保護制度 | 各福祉事務所 | 詳細はこちら |
保護者が疾病、育児疲れその他の身体若しくは精神上の理由により家庭において児童を養護することが一時的に困難になった場合等 | 短期入所生活援助(ショートステイ)事業の相談(申請は住所地を管轄する福祉事務所) | こども福祉課 各福祉事務所 | 詳細はこちら |
経済的理由により、小学校または中学校に就学させることが困難な場合 | 就学援助制度 | 教育・就学課 | 詳細はこちら |
私立幼稚園に就園している幼児を持つ世帯の経済的な負担を軽減する場合 | 私立幼稚園施設等利用給付費 | 保育・幼児教育課 | 保育・幼児教育課 086-803-1228 |
保育料等の納入が困難になった場合 | 保育園保育料減免 認定こども園利用料減免 | 就園管理課 | 詳細はこちら |
子どもが医療保険による診療を受ける場合 | 子ども医療費助成制度 (申請は各福祉事務所など) | 医療助成課 各福祉事務所 | 詳細はこちら |
児童の預かり等の援助を受けることを希望する場合 | ファミリー・サポート・センター | 地域子育て支援課 | 詳細はこちら |
ケース | 支援内容 | 担当課 | ウェブページまたは問い合わせ先 |
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犯罪等により従前の住居に居住することが困難になった場合 | 入居申込時における当選率の優遇措置 市営住宅の目的外使用 | 住宅課 | 詳細はこちら別ウィンドウで開く 市営住宅管理センター 086-206-5560 |
ケース | 支援内容 | 担当課 | ウェブページまたは問い合わせ先 |
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従業員やその家族が犯罪被害にあった場合に備え、休暇制度を整備する | 犯罪被害にあった従業員に対する、事業主の理解要請等の啓蒙・啓発 | 創業支援・雇用推進課 | 詳細はこちら |
所在地: 〒700-8544 岡山市北区大供一丁目1番1号 [所在地の地図]
電話: 086-803-1106 ファクス: 086-803-1724